こんにちは、まさはるです。

地方に住んでると、都会に比べて刺激が少ないのかと思いがちですが、そうでもありません。
周辺でしょっちゅう面白そうなイベントや企画があります。
僕たちが山村を拠点に目指したい暮らし方や働き方にとっても、参考になりそうなワークショップなどがいっぱいあります。
自然の暮らしが好きな人にとっては、やはり街よりも山奥の方が刺激的な企画が多いなぁ、という印象があります。
僕も山での作業道作りの活動の傍ら、行きたいところによく出張に行かせてもらっています。

ということで、今回は最近出張で行ったところあれこれについて振り返りを。

協力隊研修
先月のことですが、奈良県南部東部の協力隊向けに研修があり、行ってきました。
一日目は、現役&元・協力隊の方のパネルディスカッションと交流会。
二日目は、奈良県川上村の協力隊によるカヌーガイド事業の体験でした。

僕は主にカヌー体験目当てで参加させてもらいました。


僕が協力隊卒業後に目指しているのは、ざっくりいうと、春夏は観光業、秋冬は自伐型林業を主にした複業型の働き方です。
この研修でも、春夏の観光業に参考になる話が色々と聞けて良かったですね。
僕も村の資源を活かしたガイド業したい。

熊野とマインドフルネスワークショップ
熊野の本宮大社の目の前が会場でやっていた、「熊野とマインドフルネス」ワークショップにも行ってきました。

村から熊野本宮大社までは車で50分ほどでした。
意外と近いです。



鎌倉にいる時にもブレスワークショップに参加させてもらったコスタリカ在住のKokoさんこと丹羽順子さんが講師の一人でした。
この日のテーマは、蘇りの地と言われる熊野で、最近話題の「マインドフルネス」と結び付けた地域づくりやリトリートづくりをしていったら結構良くない?!、というような内容でした。
マインドフルネスとは、色んな定義があるそうですが、僕なりの理解でいうと、「今ここにあることに意識を集中させる」という感じですかね。ヨガとか瞑想とかもマインドフルネスワークの一つと言えます。

ここに参加していた人たちも面白い人が多く来られていましたね。
熊野エリアへの移住者の方も多かったです。
僕たちが最近下北山村に移住してきたことを話すと、「熊野へようこそ!」てそこで知り合った人に言ってもらいました。
「下北山村は熊野の文化圏なんだなぁ」、と改めて思いました。
下北山村の面白いところの一つは、ここです。
奈良県のコミュニティには「奈良県の端っこ」としてもちろん参加できるし、吉野コミュニティには「吉野の端っこ」として参加できるし、和歌山や三重の熊野コミュニティにも、「熊野の端っこ」として参加できちゃうところです。
奈良と和歌山と三重、吉野と熊野、山と海、色んな文化が混ざり合う境界に位置する村なのです。

くまのでSUP!
これも先月ですが、下北山村のお隣、三重県熊野市でアウトドア体験事業「くまのでSUP!」の体験をしてきました。
熊野市の協力隊である大西さんがやってます。
場所は新鹿海岸。村から車で40分で行けます。
SUPは初体験。前々からやってみたかったやつ!



天気も良かったし、SUPガイド業の話も色々聞けてこちらも良かった。
マイSUPが欲しくなりましたね。
うちの村にはダム湖があるので、そこをフィールドにSUPガイドできたらいいなぁと、一緒にいった観光協力隊の高原君と話してます。

ロケットストーブかまどづくりワークショップ
三重県津市の美杉町で「なないろの空」という自然農園をやってる村上真平さんのところに以前行ったことがあって、そこで見せてもらったロケットストーブかまどがすごく良かったんです。
それで作り方いつか教わりたいなぁと思っていたら、ワークショップのお知らせが!
場所は奈良市にある「とようけのもり」。
こちらも前から行ってみたかったところだったし、行くしかない!と行ってきました。
これもすごく良いワークショップでした。
機能性も使い勝手も良さそうだし、作るのも簡単。



杉、ヒノキや竹を燃やすのに適しているという、日本の山のためにもピッタリのかまどでした。
これをまずは我が家に設置したい。寒くなる前に。
と思ってたら、もう寒くなってきてます。早く作らなきゃ。

竹ひごづくりワークショップ
下北山村の協力隊OGみなみちゃんに誘ってもらっていってきました。
奈良県山添村でありました。
講師は大分から鶏を連れてきてくれてた、まっぽんさん。
そして山添村で70年近く竹のしょうけづくりをしてきたという谷奥さんによるお話とデモンストレーションもありました。



めちゃめちゃわかりやすく教えてくれたし、竹ひごづくりにはまれそうです。
早速、竹割り包丁を注文しましたよ。
薪にしても竹ひごにしても、生活に必要なものを山からとってきたものを使って自分で作ってしまう暮らし方をやっぱり目指したいなぁと思いますね。昔のお百姓さんの様な暮らし方。
暮らしがそのまま多様性豊かな森づくりにつながっていくような暮らし方。

僕が自伐型林業の世界に入ったのも、スタートはそこです。
森づくりがしたかったから。

谷奥さんやまっぽんさんの話を聞きながら、改めて自分が目指すところを確認した感じです。

明日香村視察
明日香村に、明日香ビオマルシェと、友人が女将をやっている農家民泊「とまりゃんせ」の視察に行ってきました。
明日香ビオマルシェはオーガニックな食材を扱う朝市のようなところ。
周辺の農家の方や、オーガニックカフェ・レストランの方が出店されていました。

ここを中心に、オーガニックなコミュニティが生まれてきてることを感じることが出来ました。
マルシェの方たちの話を聞いていて、印象に残ったのは、「つながり」の話。
マルシェを拠点に、出店者同士のつながりや、お客さんとのつながりが出来て、それがまた広がっていく。
僕も奈良に移住してきてから、村内だけに限らず、これまで無かった新しい繋がりが出来てきてて、あぁつながるっておもしろー、と思ってます。
繋がりながら、この山奥から、懐かしくて新しい価値を発信していきたいですね。


番外編 自伐型林業研修
出張の話とは違いますが、うちの村でもこんな企画が始まってます。
自伐型林業推進協会の協力で、自伐型林業研修を村の山をフィールドにして全4回でやります。
先日はその第1回目でした。
1回目はチェーンソー研修でした。



二日間修了すると、チェーンソーの資格を発行してもらえます。
自伐を志す人たちの中には、すでに資格は持っている、という人が多いので、第2回目から参加者がより増えてくるみたいです。
僕はチェーンソー資格は4月に取らせてもらいましたが、今回の研修では改めて山仕事の危険性や基本を再確認できました。
次回は伐倒・造材研修ということで、より実践的な内容になりそうで楽しみです。

ということで、最近の出張あれこれでした。
村の中での生活も良いですが、たまに村の外に出ていくと、また新しい出会いがいっぱいあって面白いです。
自分たちの場所で拠点づくりに取り組みながら、時々外に出て人と繋がり、吸収して、また自分たちの拠点づくりに活かしていく。そういうサイクルがいいな、と思います。

同じ感じで、ゆくゆくは鎌倉方面のコミュニティとも、もっと繋がって、面白い事仕掛けていきたいなぁ、と思ってます。
とりあえず来月、久しぶりに鎌倉に何日間か帰る予定です。ステキな繋がりがまた出来るといいなぁ。

ではまた!
まさはる