オノ暮らし

人も地球もハッピーになる「ステキ暮らし」を研究&実践するオノな夫婦のLabo. パーマカルチャー、オフグリッド、DIY、世界一周、旅…、などについて書いています。

カテゴリ:地域おこし協力隊 > 自伐型林業

     

こんにちは、まちゃです。

奈良県下北山村に移住して2 か月経ちました。早い!        
       

この2か月を振り返ると、結構忙しかった!
ただでさえ、やりたいことが多すぎる欲張りな僕たち。
しかも、春から夏へ向かう自然の勢いもまたスゴイ。
海外からの愉快なゲストも我が家に来てたりして。
ここ3年ほどの、ゆっくりした生活とのギャップもあり、忙しさに早くもオーバーヒートしそうになる日もありました。
はるちゃんとも、初めての(!)共働き生活だし。
何となくスローなイメージがある山暮らしだけど、実際は、鎌倉にいた時より、やることいっぱいあります!
山村暮らしにこそ、メリハリが大事だなと学んだ次第です。
この瞬間瞬間を感じながら過ごすマインドフルネスな意識が、今こそ必要だなと感じる今日この頃。

ということで、今回は45 月を振り返っての雑感を。
 

今、やりたいこと    

普段は地域おこし協力隊として活動している私。

協力隊としての今年度の活動の方向性がなんとなく見えてきてるかな~、という感じです。

メイン活動は自伐型林業・作業道作り。サブ活動は、木工、山ガイド、薪エネルギーという感じでやっていきたい。

     

・自伐型林業・作業道作り

協力隊としての活動のメインは作業道作りです。

奈良県吉野地方で、代々山林を経営する清光林業株式会社の相談役である岡橋清隆さんから作業道作りを直接教えていただいています。

ゼロから、作業道作りを学ぶには、とても恵まれた環境です。




 岡橋さんからヘアピンカーブ作りを教わる。


自伐型林業で作る道は、特定の山に張り付いて、山守としてずーっと使う道です。

一度作ったら、壊れない道を作らなければいけません。

が、これが一朝一夕には身に付かない技術。

なかなかに難しいですが、追求しがいのある道です。

じっくり腰を据えて、取り組んでいかなければと思っています。

 

・木工

せっかく山に関わっているので、切り出した木を使って何かしたいなぁと思っています。

その一つとして、木工の方向でも少しずつ動いています。

旋盤という機械を使った、ウッドターニングという手法に取り組んでいる作家の方々とつながれたので、スタジオや個展に話を聞きに行きました。


 
  木工作家・須田二郎さんによる針葉樹を使ったウッドターニング作品     
   



自伐型林業と組み合わせたサブ活動としてウッドターニングの道も検討中です。

もっと言うと、曲げ木の技術を使った曲げわっぱとか、オーバルボックスとかも作ってみたい。

それから、もう一つ、木工分野で注目しているのが、グリーンウッドワーク。

山から切り出してきたばかりの生木を、機械を使わず、人力の道具を使って小物や家具を作る木工です。

木や森との距離をもっと身近に感じられる木工手法として、こちらも学んでいきたいと思ってるところ。村の山をフィールドに体験プログラムとかもしたい。

 

・山ガイド

下北山村の魅力的な自然を活かした山ガイド的な方向もやっていきたいことの一つ。

先日も、役場担当者の方と村を通る世界遺産「大峰奥駈道」の一部のコースを歩いてきました。こちらはなかなかちょうど良い感じのコースだったので、早速、将来のガイドプランの一つに決定。


  
世界遺産の一部「垢離取場」。水の青さは、「前鬼ブルー」とも呼ばれる。



大峰奥駈道の裏行場である三重の滝にて。

大峰奥駈道は山伏の修行の道なので、やはり一般の人向けにはちとハードルが高いかもなと思っています(僕も近々、挑戦したいと思っていますが!)。

ので、もう少し気軽に親子連れファミリーでも楽しめるような、山遊び・川遊びプランを開発していきたいなと思っています。そのためにも、これからもっと村の自然を知っていきたい!

 

・薪エネルギー利用

薪のある暮らしがしたい。

本当は、村にある温泉施設に薪ボイラーを導入してもらいたいんだけど、いきなりそれは難しそうなので、とりあえず小さいところからコツコツと、薪のある暮らしをやっていきたいな、と思ってます。

そもそも僕らが山村に移住してきてやりたかったことの一つは、エネルギー自給・オフグリッド生活。

自分の家も、ゆくゆくは薪ストーブか、囲炉裏か、薪ボイラーとか導入していきたい!です。
で、ちょうど近くの新宮市熊野川町でオフグリッドゲストハウスをやってるモーリー君と友達になれたんだけど、彼が自然エネルギー学校という企画を
4 月からやってくれてまして。そこに僕らも参加させてもらってます。



自然エネルギー学校での一コマ。給湯ボイラーの蓄熱式と貯湯式の原理の違いを学ぶ!


自然エネルギー学校では、熊野エリア界隈で、オフグリッド的暮らしをやってる or 興味ある方たちが集まってきてて、みんなで学び合いながら、自然エネルギー利用システムを設計・自作していこう!ってのを、やってます。

そんな繋がりも大切にしながら、とりあえず今はいろいろ勉強してみよう、と思っています。

 

Workawayer(ウーファー)のホストデビュー?!

先日、友人であるフランス人カップル、ジョナサンとマチルダが我が家に2 週間ほど滞在しておりました。彼らとは、今年2 月に屋久島で出会いました。彼らは昨年10 月から、日本に来ていて、「オルタナティブ・ジャパン」というドキュメンタリー映画を製作しながら、旅をしてます。その旅の途中に僕たちを訪ねて、村に来てくれたのです。



    

  
ジョナサン&マチルダが製作中のドキュメンタリー映画「オルタナティブ・ジャパン」予告編です。




予告編パート2です。日本のオルタナティブ界のアイドル、テンダーさんとソーヤ海さんも出演されてます!
        

滞在中は、村のおじいちゃんおばあちゃんに伝統の釜炒り茶を一緒に教わったり、田植えの準備や、村の仕事を手伝ってもらったりしながら過ごしました。もちろん、映画用の撮影もしながら。

二人も、下北山村に残る暮らしの知恵や技術、人々の温かさに感動したようです。



ジョナサン&マチルダありがとう!また来てね!



伝統の釜炒り茶の作り方を地元のおばあちゃんに教わる。


 村に伝わる「たかきび」を使った、きび汁ときび団子も皆で御馳走になった。


僕たちも、山村の暮らしは面白い!と日々思って過ごしてますが、二人の反応を見ていて、客観的に「あぁ~、やっぱり面白いんだ~。」と改めて確認できました。

僕らは、以前世界一周してた時は、Workaway という仕組みを使って、ホームステイをさせてもらいながら、旅をしていました。で、帰国したら自分たちの暮らしを作りながら、今度は逆に自分たちがホストになって、旅人たちを受け入れたりしたいなぁ、というのが妄想の一つだったのです。今回はその妄想の第一段階として、初・ホスト経験といった感じで、これからやりたい暮らしのイメージがより明確になりました。

海外からもどんどん村の暮らしを見に来てほしいですね!

 

鎌倉との二地域居住

さて、下北山村での暮らしのベース作りにしばらく専念していくつもりですが、それと並行して、鎌倉で住んでいた古民家の活用もちゃんとしていきたいと計画中です。

山村の暮らしは面白いですが、鎌倉は鎌倉で、大好きだし、たまにはあの空気感を感じに行きたい!

下北山村と鎌倉の二地域居住から、ゆくゆくは鎌倉と下北山村のコラボ展開をしていく構想もあります。


 
 時には鎌倉の海を感じたい・・・。

ということで、まずは鎌倉で住んでた古民家を誰かとシェアして活用していくことを考えています。
僕らのように田舎と鎌倉の二地域居住をしたい人と一緒にシェアする別荘みたいなイメージです。

田舎暮らしもいいけど、時には違う環境を行き来することも、すごく大切なことだと思っているので。
これも今すぐではないけど、少しずつ準備を進めてます。

 

移住して二か月。最近、考えてることはこんな感じです。

皆さま、ぜひいつでも村に遊びに来てください!
お待ちしております。

ではまた!

 

まちゃ

 

こんにちは、まちゃです。

奈良県下北山村に移住して、約 2週間がたちました。

協力隊としてはまだ 1週間しか経ってないけど、とりあえず現時点の印象をば。

 

自伐型林業の地域おこし協力隊として来ているので、先週は、作業道をつくっている現場や、近くの木材市場を見に行ったり、伐倒の作業を手伝ったり、ということをしていました。

協力隊としての日々の動き方や、村の自伐型林業の現状が何となくつかめた感じがします。切り出した木材をいかに村内で加工して活用していけるか、というところが、やはり肝のようです。

僕自身も、木工や、薪エネルギーとしての利用も視野に入れて、自伐のやり方を考えているところです。幸い、協力隊として、ある程度自由に動けそうな環境なので、早いとこ活動のリズムに慣れて、うまい動き方が出来るようになりたいですね。

 

そして、協力隊として自伐型林業に取り組む上で、まずチェーンソーと車両系建設機械の講習を受けないと、作業で使う機械を使えないので、今月は村外に講習を受けに行く予定が結構入っています。

先週末も、早速 3日間、講習を受けに奈良県天理市にある教習所に出張してきました。

下北山村は静かな山村ですので、天理市まで山を下りてくると、かなり「街に来たなぁ」という感じがします。

そして講習初日が終わるころにはもう「早く山に帰りたい。」という気持ちになっていました(笑)。

自分で受けたら結構費用が掛かる講習を協力隊として村の予算で受けさせてもらえるというのは、やはりありがたい環境だなと改めて思います。

 

ということで、やりたいことはめちゃめちゃたくさんある僕たちですが、今はじっくり観察する時と思っています。

あせらずゆっくりコツコツと、ね。

まちゃ

↑このページのトップヘ